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住宅ローンの長期固定金利は史上最低水準継続

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住宅ローン貸付業務を行っている大手都市銀行が、

11月に適用される金利を発表しました。

「もう下げ止まるだろう」と言われ続けて来た住宅ローン金利が、

まだ下がる余地があるのかと思わせる数字です。

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短期プライムレートと連動している

「変動金利」は各行とも変わっていません。

2009年1月以来、ずっと2.475%のままです。

 

しかし、「固定金利」は様子が異なります。

各行が激しい住宅ローン顧客争奪戦を繰り広げているので、

金融機関によって金利に差があるのです。

 

しかも、店頭金利ではあまり差がないように見えても、

優良顧客に対する「優遇金利」はますますヒートアップしています。

 

住宅ローンのチラシやパンフレットを見ると、

金利1%未満という、信じがたい数字が並んでいるのです。

 

15〜20年ほど前に、

住宅金融公庫から融資を受けた方々から見れば、

まさに夢のような金利でしょう。

 

 

変動金利と全期間固定金利の逆転はいつから?

 

変動金利は、短期プライムレート(短プラ)と連動しています。

(変動金利=短プラ+1%)

 

そのため、変動金利は上がることがあっても、

今よりも下がることは考えにくいです。

 

つまり、現状の2.475%より下がる可能性は

かなり低いということです。

 

だから、固定金利が2.475%よりも高くなければ、

変動金利を選ぶメリットは少ないと考えますよね。

 

ところが!今は固定金利の方が、

もっといえば全期間固定金利の方が、

変動金利よりも低いのです!!

 

 

三井住友銀行のホームページで、

店頭金利の推移を時系列で見ることができます。

http://www.smbc.co.jp/kojin/jutaku_loan/shinki/kakokinri.html

 

2012年9月の数字に注目してください。

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超長期固定金利型・20年超35年以内を見ると、

2.42%という数字が確認できます。

この月に、初めて変動金利を下回ったのです!

 

そして、2014年3月以降は、

超長期固定金利が変動金利を下回る状態が続いています。

 

 

全期間固定金利でも2%台前半で借りられる

 

住宅ローンというと、

35年という数字を思い浮かべる方、多いでしょう。

 

住宅金融公庫が廃止された後にできた、

住宅金融支援機構がTVCMも打っている

「フラット35」を知っている方も多いのではないでしょうか。

 

35年、人生の半分ほどを占める長い期間です。

その間、自分の身に何が起こるか分かりません。

 

せめて金利は変わらないで欲しい。

金利が変わらなければ返済額が変わらないのだから。

 

そんな「借りる側」の想いを汲んでいる住宅ローンが、

「フラット35」です。

 

フラット35は、公庫と違い、

取り扱い窓口は民間の金融機関です。

 

しかも、店頭窓口がある銀行だけでなく、

ネット専業銀行や、モーゲージバンクと言われる機関でも、

フラット35の取り扱いをしています。

 

そのため、取り扱い業者同士の激しい競争が繰り広げられ、

金利もどんどん低下しているのです。

 

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民間金融機関でも、特に体力のあるメガバンクなどでは、

フラット35と同じように借入期間中金利が変わらない、

「超長期固定金利」という住宅ローンを提供しています。

 

超長期固定金利は、金融機関同士の競争があるだけでなく、

フラット35もライバルになるので、

金利下げ競争が激しいのが特徴です。

 

まとめ

住宅ローンの借り入れ全期間の固定金利が、

2%台前半という低金利で借りられるというのは、

きっと異常なことです。

 

1年近くこの異常な状態が続いているので、

なんだか当たり前のように感じてしまいますが、

歴史に残る出来事に、私たちは遭遇しているのだと思います。

 

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